● アイビスと牛、モー疲れるなーと「マグパイ・グース」
野鳥と遊ぶ[補]:マグパイ・グース(カササギガン)
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「カラーラ・フリーマケット」は観光客のスポット。
その横に本当にバカデカいランナバウト(ロータリー)がある。
それに面して、牧場がありモーモーと牛が群れている。
このエサを狙っていろいろな鳥がくる。
ジャビルーもここでみかけた。
このときはカメラをもっていなかったので、写真に収めることはできなかった。
今日はまた別の鳥に出会った。
それもそこそこ大群。
アイビスの中に入っているので、ジャビルーかと思ったがまるでちがう。
ジャルビーはひじょうに大きく、アイビスが小鳥にみえるほど。
ジャルビーはアイビスと同じかそれ以上の長さのクチバシを持つが、この鳥は短い。
またジャルビーは頭からクチバシ、顔までオールブラックであるが、この鳥は顔とクチバシが赤い。
いいぐあいに望遠ナシだが古いカメラをもっていたので、車を脇に止めて十数枚の写真をとった。
個体は撮れないが、集団なら自由に撮れた。
帰って図鑑で調べたら「Magpie Goose」という鳥である。
和名で「カササギガン」という。
Wikipediaでは「カササギ・ガチョウ」と出ている。
マグパイというからカラスかと思ったが、ガン(ガチョウはガンが家禽されたもの)の一種とのこと。
望遠が効かないので、とりあえず遠景ですが載せておきます。
白くて尻尾がちょっと黒いのがアイビス。
背中が白黒で、もっこりしているのがマグパイ・グース。
遠いためクチバシの長さや顔やクチバシの赤が認識できないのがちょっと残念。
● カラーラ・フリーマケット前の牧場にいるマグパイ・グース
何羽かが飛びたっている。
どんな鳥か図鑑「Australian Birds」からコピーしてみます。
『
』
Wikipediaから抜粋で載せてみます。
『
カササギ・ガチョウは、湿地帯や沼・湖などでさまざまな場所で頻繁に見受けられる。
またあるものは、乾燥期を通じて、かなり奥地の場所でも定住している。
繁殖時には数千羽のコロニーを形成することがある。
巣は地面の上に作られ、5-14個のタマゴを産む。
他の鳥とは違って、「一夫二妻制」であり、よって生存のための高い繁殖力を持つ。
そのため、豊富に見受けられ、オーストラリアではシーズン時には狩猟が認められており、それは種の保存に脅威を及ぼすものではないとされている。
しかし、南部にあっては乱獲や環境変化で20世紀の半ばには絶滅状態になった。
再生繁殖計画が導入され、その数は旧来のレベルになり、ハンテイングすることができるようになった。
● マグパイ・グース[Wikipedia]より
』
簡単にまとめておきます。
1.珍しく一夫二妻であり、3羽のツガイでホームを作る。
2.タマゴは5-14個ほど産む。
3.南部地方では乱獲で絶滅したが、再生繁殖計画によりその数は増えており、シーズンでの狩猟が許可されている。
サイトから抜粋で。
『
★ ハートレイズ・クロコダイル アドベンチャーズ
http://yoshika.s9.xrea.com/cairns/diary/07.htm
Magpie Goose
見かけによらずなかなか凶暴で、レナが襲われた。
(レナを襲うマグパイ・グースの動画はこちら 別窓で開きます)
しかも鳴き声がまた五月蝿い。
ぐわっぐわっと聞こえてきただけでレナはびくっとする。
』
『
★ オーストラリア動物写真館 水辺の鳥たち
http://members.at.infoseek.co.jp/OzeInfo/birdswet.html
ノーザンテリトリーからカカドウに向かう途中にいた鳥たち。
左上が大人のジャビルー、したの方にいるのがカササギガン(Magpie Goose マグパイ・グース)です。
』
『
★ カササギガン
http://f35.aaa.livedoor.jp/~gotozoo/bird/kasasagigan.htm
ガンカモの仲間としてはかなり異様な外見。
以前、某誌で評されていたように「怪鳥」の名がふさわしい。
オーストラリア北部からニューギニアにかけて分布。
オーストラリアを代表する水鳥の一つで、池沼や湿地に住み、マコモなどの草を食べます。
ガンカモの仲間としてはひじょうに独特の外見状の特徴をもっています。
体は直立気味で、頭の上にはトサカ状のコブがあり、オスで特によく発達します。
脚が長く、水かきは他のガンカモに較べてかなり小さめ。
これは好んで木の上に止まったり、長い距離を歩くための適応と考えられています。
気管が長く発達しており、大きな声で鳴くことができます。
ガンカモ類としては珍しく、頭上で休むことも多い。
』
『
★ オーストラリア タウンズビル南国生活 2007年11月22日
http://blog.livedoor.jp/kazraasch/archives/2007-11.html
「大事な三角関係?」
うちの前にある川にいるこの鳥・・・・
Burdikin Goose(バーディカン・グース)またの名をMagpie goose
goose=ガチョウのくせに4,5メートル上にあるの木の枝にも止まれる。
ま、それはいいんですが、最近、ヒナがかえったようで、みなで泳いでます。
人が近づくと、ソソクサと茂みに逃げ込むのですが、6,7羽います。
わかりにくいんですが、さすが自然、すばらしいカモフラージュ。
ま、これもよし。
で、ですね、1つ解せないことが・・・
こんな感じで親鳥がヒナを先導して見守っているのですが、なぜか親鳥がいつも3羽。
なんで?
オスが2羽なのか、メスが2羽なのか???
人の気配を感じるとすぐに遠ざかるのでわかりませんけど、2羽がヒナを先導して、あとの1羽が敵をひきつけておくという感じ。
ガードマン?
それともベビーシッター
を雇っているのか。。。
気づいたら気になってしかたありません。
この辺に鳥博士いないかな。。。
どうやらタウンズビルは熱帯地帯と乾燥地帯の間にあるので、いろいろな種類の鳥が見ら れるらしくバードウォッチング好きには最高なんだそうですよ。
ご存知の方がいらっしゃれば、なぜ 3羽か教えてください!
』
ビデオは短いですが下記になります。
『
★ Magpie goose behind tree branches
www.pond5.com/stock-footage/
』
「Wikipedia」は下記になります。
日本語で「Magpie Goose」と入力し、下の記事が検索されたら[このページを訳す]をクリックしてください、日本語訳版になります。Wikipediaの写真はクリックすると「拡大」できます。
『
★ Magpie Goose - Wikipedia, the free encyclopedia [このページを訳す]
http://en.wikipedia.org/wiki/Anseranatidae
』
【Top Page】
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