2009年3月17日火曜日

野鳥と遊ぶ[補]:マグパイ・グース(カササギガン)


● アイビスと牛、モー疲れるなーと「マグパイ・グース」


 野鳥と遊ぶ[補]:マグパイ・グース(カササギガン)
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 「カラーラ・フリーマケット」は観光客のスポット。
 その横に本当にバカデカいランナバウト(ロータリー)がある。
 それに面して、牧場がありモーモーと牛が群れている。
 このエサを狙っていろいろな鳥がくる。

 ジャビルーもここでみかけた。
 このときはカメラをもっていなかったので、写真に収めることはできなかった。

 今日はまた別の鳥に出会った。
 それもそこそこ大群。
 アイビスの中に入っているので、ジャビルーかと思ったがまるでちがう。
 ジャルビーはひじょうに大きく、アイビスが小鳥にみえるほど。
 ジャルビーはアイビスと同じかそれ以上の長さのクチバシを持つが、この鳥は短い。
 またジャルビーは頭からクチバシ、顔までオールブラックであるが、この鳥は顔とクチバシが赤い。
 いいぐあいに望遠ナシだが古いカメラをもっていたので、車を脇に止めて十数枚の写真をとった。
 個体は撮れないが、集団なら自由に撮れた。

 帰って図鑑で調べたら「Magpie Goose」という鳥である。
 和名で「カササギガン」という。
 Wikipediaでは「カササギ・ガチョウ」と出ている。
 マグパイというからカラスかと思ったが、ガン(ガチョウはガンが家禽されたもの)の一種とのこと。

 望遠が効かないので、とりあえず遠景ですが載せておきます。
 白くて尻尾がちょっと黒いのがアイビス。
 背中が白黒で、もっこりしているのがマグパイ・グース。
 遠いためクチバシの長さや顔やクチバシの赤が認識できないのがちょっと残念。
 

























● カラーラ・フリーマケット前の牧場にいるマグパイ・グース
  何羽かが飛びたっている。


 どんな鳥か図鑑「Australian Birds」からコピーしてみます。







 Wikipediaから抜粋で載せてみます。

 カササギ・ガチョウは、湿地帯や沼・湖などでさまざまな場所で頻繁に見受けられる。
 またあるものは、乾燥期を通じて、かなり奥地の場所でも定住している。
 繁殖時には数千羽のコロニーを形成することがある。
 巣は地面の上に作られ、5-14個のタマゴを産む。
 他の鳥とは違って、「
一夫二妻制」であり、よって生存のための高い繁殖力を持つ。

 そのため、豊富に見受けられ、オーストラリアではシーズン時には狩猟が認められており、それは種の保存に脅威を及ぼすものではないとされている。
 しかし、南部にあっては乱獲や環境変化で20世紀の半ばには絶滅状態になった。
 再生繁殖計画が導入され、その数は旧来のレベルになり、ハンテイングすることができるようになった。




● マグパイ・グース[Wikipedia]より


 簡単にまとめておきます。
1.珍しく一夫二妻であり、3羽のツガイでホームを作る。
2.タマゴは5-14個ほど産む。
3.南部地方では乱獲で絶滅したが、再生繁殖計画によりその数は増えており、シーズンでの狩猟が許可されている。


 サイトから抜粋で。


★ ハートレイズ・クロコダイル アドベンチャーズ
http://yoshika.s9.xrea.com/cairns/diary/07.htm

Magpie Goose

 見かけによらずなかなか凶暴で、レナが襲われた。
(レナを襲うマグパイ・グースの動画はこちら 別窓で開きます)
 しかも鳴き声がまた五月蝿い。
 ぐわっぐわっと聞こえてきただけでレナはびくっとする。




★ オーストラリア動物写真館 水辺の鳥たち
http://members.at.infoseek.co.jp/OzeInfo/birdswet.html

 ノーザンテリトリーからカカドウに向かう途中にいた鳥たち。
 左上が大人のジャビルー、したの方にいるのがカササギガン(Magpie Goose マグパイ・グース)です。






★ カササギガン
http://f35.aaa.livedoor.jp/~gotozoo/bird/kasasagigan.htm
 ガンカモの仲間としてはかなり異様な外見。
 以前、某誌で評されていたように「怪鳥」の名がふさわしい。
 オーストラリア北部からニューギニアにかけて分布。
 オーストラリアを代表する水鳥の一つで、池沼や湿地に住み、マコモなどの草を食べます。
 ガンカモの仲間としてはひじょうに独特の外見状の特徴をもっています。
 体は直立気味で、頭の上にはトサカ状のコブがあり、オスで特によく発達します。
 脚が長く、水かきは他のガンカモに較べてかなり小さめ。
 これは好んで木の上に止まったり、長い距離を歩くための適応と考えられています。
 気管が長く発達しており、大きな声で鳴くことができます。
 ガンカモ類としては珍しく、頭上で休むことも多い。



★ オーストラリア タウンズビル南国生活 2007年11月22日
http://blog.livedoor.jp/kazraasch/archives/2007-11.html

「大事な三角関係?」

 うちの前にある川にいるこの鳥・・・・
 Burdikin Goose(バーディカン・グース)またの名をMagpie goose
 goose=ガチョウのくせに4,5メートル上にあるの木の枝にも止まれる。
 ま、それはいいんですが、最近、ヒナがかえったようで、みなで泳いでます。
 人が近づくと、ソソクサと茂みに逃げ込むのですが、6,7羽います。
 わかりにくいんですが、さすが自然、すばらしいカモフラージュ。
 ま、これもよし。

 で、ですね、1つ解せないことが・・・
 こんな感じで親鳥がヒナを先導して見守っているのですが、なぜか親鳥がいつも3羽。
 なんで?
 オスが2羽なのか、メスが2羽なのか???

 人の気配を感じるとすぐに遠ざかるのでわかりませんけど、2羽がヒナを先導して、あとの1羽が敵をひきつけておくという感じ。
 ガードマン?
 それともベビーシッター
を雇っているのか。。。

 気づいたら気になってしかたありません。
 この辺に鳥博士いないかな。。。
 どうやらタウンズビルは熱帯地帯と乾燥地帯の間にあるので、いろいろな種類の鳥が見ら れるらしくバードウォッチング好きには最高なんだそうですよ。
 ご存知の方がいらっしゃれば、なぜ 3羽か教えてください!


 ビデオは短いですが下記になります。

★ Magpie goose behind tree branches

www.pond5.com/stock-footage/124445/magpie-goose-behind-tree-branches.html




 「Wikipedia」は下記になります。
 日本語で「Magpie Goose」
と入力し、下の記事が検索されたら[このページを訳す]をクリックしてください、日本語訳版になります。Wikipediaの写真はクリックすると「拡大」できます。

★ 
Magpie Goose - Wikipedia, the free encyclopedia [このページを訳す]
http://en.wikipedia.org/wiki/Anseranatidae






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2009年1月16日金曜日

野鳥と遊ぶ[追]:グレイト・イグレット(ダイサギ)




● 首のながーい鳥:おそらく「ダイサギ」だろうと思うが


● この左の鳥はなんだろう。
 

 野鳥と遊ぶ[追]:グレイト・イグレット(ダイサギ)
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 昔のことである。
 といっても二十代の頃、友だちの家へ遊びにいった。
 そこで、大きな白い鳥を観た。
 「白鳥だ」と叫んだ。
 回りの人がジロリと私を振り返った。
 間違っただろうか。
 友だちが小声で「シラサギだよ」
 その頃、白い鳥はすべて白鳥だと思っていた。 
 白鳥でない白い鳥がいるなど思いもよらなかった。

 シラサギといえば、白鷺城。
 白鷺城といえば「秀吉の大返し」
 白鷺城は秀吉の居城。
 毛利攻めで高松城を水攻めにする。
 そこへ信長死す、の報。
 講和をまとめて、逃げに転ずる。
 毛利から逃げて逃げて逃げまくる。
 信長という後ろ盾を失った秀吉は単なる雑兵。
 毛利追撃という恐怖を背中に感じて逃げまくる。
 泥だらけで姫路城へ転がりむ。
 「大返し」とは言葉上のこと、内実は「大逃げ」
 やっと一息。
 雑兵のできることは、お金で釣っていくこと。
 城の金庫を開けさせ、すべての財を兵士と街道筋に配りまくり、秀吉広報に使いまくる。
 乾坤一擲の勝負に出る。
 そして、雑兵、天下をとる。
 天下とりの裏舞台になったのが、このお城。
 今は「世界遺産」という。
 
 
 川に大きな白い鳥がいる。
 早速、コンデジもって川べりに急ぐ。
 向こう岸、なあに、鳥の種さえわかればいい。
 きれいな写真はインターネットにたくさん載っている。
 5倍望遠、ときには3倍デジタルズームを加えて15倍で撮る。
 約百枚ほど。
 枚数は撮れたが、全部ボケ、でもイメージがつかめればいい。
 やはり向こう岸は遠い。
 コンパクト・カメラで撮れる距離ではない。

 その写真でシラサギを調べてみる。
 おおまかに大中小となる。

●小サギ(コサギ):Little Egret(リトル・イグレット):56cm
●中サギ(チュウサギ):Intermediate Egret(インターメデイエイト・イグレット):63cm
●大サギ(ダイサギ):Great Egret(グレート・イグレット):91cm
 
 どうにもいい加減な名付け。
 後ろの数字は図鑑にあった体長です。

 まずコサギでないことはすぐに分かった。
 というのはエサの取り方が違うのである。
 コサギの漁法を撮ったビデオがあります。
 はじめのものは水の浅い処で、後ろのものは少し深い処で、水底あるいは水面を震わせて獲る独特な方法。

★ ビデオ YouTube - Philippine Wild Birds: LITTLE EGRET
http://jp.youtube.com/watch?v=JCZlpmiuxZE&feature=related

★ ビデオ YouTube - Little Egret Egretta garzetta
http://jp.youtube.com/watch?v=UoHhIg75Og0&feature=related








● 餌を取るところ

 写真の鳥は、ゆっくり歩いてズバリと水面にクチバシと顔をいれてエサを取ります。


● エサをとったところで、くちばしから水がしたたり落ちています。


 ということはチュウサギかダイサギになる。
 日本語ウイキペデイアで見てみる。
 まずはチウサギから。

 チュウサギ:

 体長 68cm ほどで、ダイサギより一回り小さい。

 全身が白、足は全体が黒く、眼先が黄色。ダイサギに似るが、体長が小さいこと、クチバシが短いこと、 眼下に入る「口角の切れ込み」が眼の真下で止まるところで区別できる。

 ユーラシア、アフリカ、オーストラリアの温帯ら熱帯に分布する。
 日本では夏鳥で、本州以南に渡来する。
 九州など暖地では少数が越冬する。

 内陸の平地を好み、昼間に水田や湿地、浅い湖沼や河川などに出て魚や両生類、昆虫などを捕食する。

 次にダイサギを見てみる

 ダイサギ:

 体長は90cm ほどで、日本ではアオサギと並ぶ最大級のサギ。 全身の羽毛が白色。白鷺の一種。

 雌雄同色。全体が白色で、脚と首が非常に長く、くちばしも長い。

 チュウサギと似るが、チュウサギは体長が小さい。
 またダイサギはクチバシが長く、また眼下にある「
口角の切れ込み」が眼より後ろまで食い込むことで容易に判別できる。

 世界の熱帯・温帯に広く分布するが、温帯のものは冬になると暖かい地方へ移動する。 水田や川、湖沼などで、魚、両生類、ザリガニ、昆虫などを捕食する。
 首をS字型に縮めて立っている姿がよく観察される。
 繁殖はサギ科の種類同士で寄り集まって、集団繁殖地の「サギ山」を作る習性がある。


 どうも、大きさを別にすると、この「
口角の切れ込み」というのが識別の基礎になるようである。
 が、それがどういうものであるか、その肝心要の部分がこのウイキペデイアには載っていない。
 不親切な。

 サイトを調べてみた。
 ありました。
 ありがたく勝手に写真を援用させていただきます。

★ ダイサギ・チュウサギ・コサギ
http://homepage2.nifty.com/takibi_club/bird/sagi-2.html

 至近距離の場合は「口角の切れ込み」の長さの違いでも識別できる。
 ただこれもけっこう微妙。




 まず、これではチュウサギとダイサギの識別は不能といっていい。


 このサイトを抜粋でコピーさせていただきます。
 コサギを含む詳細はサイトで見てください。

 新潟県内でよく見かける白いサギ はダイサギ、チュウサギ、コサギの3種類。
 みんなまとめて「シラサギ」と呼ばれているように
(アマサギを含めることもある)、野鳥に興味無い人には見分けが難しい。
 ダイサギとコサギだけなら大きさの違いで一目瞭然だが、あいだにチュウサギがいたり、ダイサギにも亜種オオダイサギと亜種チュウダイサギがいたりするるために識別が面倒なことになっている。
 クチバシや脚の色、見られる季節などである程度は見分けることができる。

☆ ダイサギ:大鷺
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 大鷺というだけあって大きい。
 首も無意味と思えるくらい長い。
 クチバシは繁殖期の春から初夏にかけて黒くなるが、それ以外では黄色。

 県内で見られるダイサギには亜種チュウダイサギと亜種オオダイサギ(亜種ダイサギともよばれる)という2亜種がいて、当然オオダイサギのほうが大きい。
 極端に大きいわけではないが、かなりの存在感がある。

 亜種チュウダイサギは県内で繁殖しているダイサギだが冬には南の地域へ移動する。
 どこまで南下するかは不明だが、とりあえず県内では見られなくなると思う。

 脚全体が黒く、同時季に見られるチュウサギとの識別が難しい。

 亜種オオダイサギは越冬のため北方より渡って来る。
 つまり県内では冬鳥で、亜種チュウダイサギと入れ替わりに現れる感じになる。

 県内ではこの亜種オオダイサギのほうが一般的のような気がする。

☆ チュウサギ:中鷺
-------------------------
 中くらいの白いサギで
(ほとんど参考にならない表現だ)、クチバシは繁殖期の春から初夏にかけて黒くなり、それ以外では黄色い。
 黄色に変っても先端にわずかに黒が残る個体をよく見かけるが、ただの汚れだろうか?
 脚は年中黒い。

 県内では夏鳥で、田んぼでカエルやバッタなどをとる姿をよく見かける。
 川岸や湖畔で獲物を狙うことはあまりないようだ。
 ゴイサギやアマサギと同じように11月に入る頃にはほとんど姿を見かけなくなる。


チュウサギ チュウサギ
首は長くも短くも見える(クリックで拡大)
 チュウサギは、ダイサギの亜種であるチュウダイサギとの見分けが難しい。
 両者を見比べれば大きさの違いで判別できるが、単独でいる場合は悩んでしまう。
  ダイサギより首もクチバシも短いと言われているが、そのときの体勢や見る角度によっては長くも短くも見えるので決定的ではないように思う。



 ダイサギは「首も無意味と思えるくらい長い」とありますので、写真の鳥は「キリン鳥」のようですので、とりあえず「ダイサギだろう」ということにしておきます。
 インターネットをひっくりかえすと、wikipediaのように長い首を持ったチュウサギの写真もあるのです。
 少なくとも、この写真からは素人では確定できない、ということのようです。
 よって「チュウサギ」の可能性も大いにあります。
 が、まずは「ダイサギ」としておきます。


 チュウサギの写真をWikipediaから。







 一番上の写真を見る限り、首を伸ばしたときの体長が63cmというのは解せない。
 アイビスは70cmとある。
 それより短いだろうか。
 それとも計測は「首を伸ばした時の長さ」 ではないのだろうか。

 ダイサギの写真をWikipediaから。







 やはり、写真だけを較べても安易には区別がつかない。


 チュウサギのビデオ

★ Wild intermediate Egret caught a flog and swallowed it in the field of Japan
http://au.youtube.com/watch?v=jkcWIItjQGw

★ Intermediate Egret.wmv
http://au.youtube.com/watch?v=uQk0D9loHVo&feature=related


 次はダイサギのビデオ

★ Great Egret caches and eats 2 fish
http://au.youtube.com/watch?v=F1xald0cLgU&feature=related

★ Great Egret caches prey
http://au.youtube.com/watch?v=fI_-SfxivzA&feature=related


 人懐っこいシラサギのビデオ

★ Egret in FL home
http://au.youtube.com/watch?v=8b2l3dqcNws&feature=related

★ Eggbert the Egret
http://au.youtube.com/watch?v=0I-mp0UkHv4&feature=related

★ Great white egret interrupts lunch
http://au.youtube.com/watch?v=GvXX5y4-_Yk&NR=1

 これは面白いです。
 家に入ってくる野生の水鳥がペリカン以外にいるとは思わなかった。











● だんだん伸びていく首







● 前からみると細い


 図鑑から各イグレットの生息地域の図をコピーしてみます。


● Little Egret 生息域

 コサギは前の川でもみかけます。
 岸よりをあの独特な漁法を披露しつつ歩いています。
 写真が撮れたら載せてみたいと思っています。


● Intermediate Egret 生息域


● Great Egret 生息域

 生息域を比較する限り、ダイサギが一番分布範囲が広いようです。
 ということは、ダイサギが最もポピラーな鳥ということだろうか。


 「Wikipedia」は下記になります。
 日本語モードで「
Intermediate Egret」、あるいは「Great Egret」と入力し、下の記事が検索されたら[このページを訳す]をクリックしてください、日本語訳版になります。Wikipediaの写真はクリックすると「拡大」できます。

★ 
Intermediate Egret - Wikipedia, the free encyclopedia [このページを訳す]
http://en.wikipedia.org/wiki/Intermediate_Egret

★ Great Egret - Wikipedia, the free encyclopedia [このページを訳す]
http://en.wikipedia.org/wiki/Great_Egret






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flder(J50) 

2009年1月11日日曜日

野鳥と遊ぶ[追]:コモン・マイナ




コモン・マイナ:パソコン拡大


 野鳥と遊ぶ[追]:コモン・マイナ
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 マイナーは「ミツスイ:ハニーイーター」に属している。
 ところがミツスイでないマイナーがいる。
 それがこのマイナー、別名「インド・マイナ」ともいう。
 原産地はインド。
 1800年代の中頃に持ち込まれ、そのまま繁殖したらしい。

 頭が黒く、羽根は濃茶、目のまわりからクチバシ、そして足が黄色。
 あちこちの道路際でうろうろしている。
 形・大きさはそっくりそのままマイナーである。
 ただ色彩だけが違う。
 名前は「コモン・マイナ」。











 ● 車から撮ったコモン・マイナ


 最も手近なところは、我が住宅地の入り口。
 だがそこはちょうドT字交差点で車を止めてカメラを向けられるような場所ではない。
 
 たまたま、少し住宅地に入ったところの塀際を歩いていた。
 これ幸いと、車の中からコンパクト・デジカメで撮ることができた。


 分類的には、先のようにマイナーはミツスイだが、マイナは「カラス族」。
 マグパイ、ピーウイーやドロンゴと同じ種に属する。
 言い換えると九官鳥の仲間。

 「Miner」と「Myna」、スペルに若干のちがいがあり発音は「マイナー」と「マイナ」。
 でも「Mynah」と表記するところもあるようであるから、とすると同じ「マイナー」になってしまう。
 和名では「インド・ハッカ」という。

 下記のサイトで紹介させていただきます。

★ 私の見た自然:ニュ-ジーランドの鳥:眼のふちに黄色い隈取
http://photozoo.exblog.jp/505162/

 ニュージーランド゙やオーストラリアの人のいるところなら何処にでもいる黒っぽい鳥です。
 公園などで見るときは1羽でいることが多いようですが、高い屋根の上や木の上、テレビのアンテナの上にいるときなどは数羽の集団でいることが多いようです。

 ニュージーランドでは「Myna」といってます。
 オーストラリアでは「Common Mynah」と言っているようです。
 学名から言って同じ鳥です。
 大きさは25cmくらいでしょうか。
 嘴と足が黄色で、眼のふちに黄色い隈取があります。
 日本のムクドリに近い鳥です。
 飼われている鳥でハッカチョウというのに一番似ているかもしれません。
 ハッカチョウは中国南部に住む鳥で、英名を「Chinese Jungle Nynah」と言っています。
 家の軒先や電線、屋上などに集まるところはムクドリと同じような性質のようです。


 ビデオは下記で。
 道路際で会話するマイナ、その他。

★ YouTube - Talking to a Common Myna Bird [48秒]
http://jp.youtube.com/watch?v=3zj_uBy3gC0&NR=1
★ Talking to a Common Myna Bird

http://jp.youtube.com/watch?v=tBOYZAJAN9o&feature=related



 もう少し写真が欲しいと、近くに車をおいて撮りにいくのだが、人影を見ると逃げられてしまう。








 ● T字路交差点の突き当たり家の庭で撮ったもの。


 「Wikipedia」は下記になります。
 日本語モードで「Common Myna」と入力し、下の記事が検索されたら[このページを訳す]をクリックしてください、日本語訳版になります。Wikipediaの写真はクリックすると「拡大」できます。

★ Common Myna - Wikipedia, the free encyclopedia [ このページを訳す]
http://en.wikipedia.org/wiki/Common_Myna






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