2008年10月2日木曜日
野鳥と遊ぶ[補]:パープル・スワムフェン
● パープル・スワムフェン
野鳥と遊ぶ[補]:パープル・スワムフェン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
川沿いの草むらに頭が赤く、全体が黒い鳥がいた。
道路際でしたので、車の速度を落としてそっと近づき、撮りました。
たまに見かける鳥ですが、今回はたまたまデジカメを持っていたので運よく撮ることができた。
さっそく図鑑で調べてみた。
「Aquatic Birds:水鳥」に分類されている。
「Purple Swamphen」という。
「swamp」とは湿地帯、「hen」とはめんどりと辞書にあった。
つなげると「湿地帯にいる紫にわとり」となる。
紫といっても青紫であるが、ここのはヨーロッパのものより黒紫に近いという。
呼び名は「スウォムフェン」が多いようで、他にも「スワムフェン」「スウオンヘン」などいろいろある。
日本語読みなら「スワムフェン」がわかりやすい。
和名は「セイケイ」で「青鶏」と書くようである。
「黒紫鶏」の方がここではわかりやすいかもしれない。
ただ、色合いからいってその黒い胴体の頭が真っ赤というのは、ちょっと場違いといった感じがする。
そういえば、黒い羽根で頭の赤い似たような鶏が日本にもいたような気がするのですが。
闘鶏であったか。
Wikipediaにはニュージーランドのセイケイの「生態と行動」が出ています。
『
セイケイは雨量の多いところ、沼地、湖畔あるいは湿った牧草地などといったウエットな場所を好みます。
しばしば、ペアをつくり、大規模なコミニュテイに住むこともあります。
アシの柔らかい芽や茎を求めて登ってくるカタツムリのような無脊椎昆虫を食べたり、カモの巣からタマゴを奪ったり、ときにそのヒヨコを食べたりし、あるいは小魚も食べます。
しばしば、地面のものを突っついて食べるのではなく、片足にエサをとらえて、口元までもってきて食べることもあります。
市街地にあっては飼いならされ易いため、追い払われるようなことはありません。
この種の鳥は非常に大きな声で、破裂音的な鳴き声をします。
「しゃがれた鋭い放擲な高音で、音楽的に抑制されたtuk-tuk」という記述が適切であろうといえます。
繁殖期はとくにそれが騒がしくなります。
不恰好な飛び方にもかかわらず、長い距離を飛ぶことができ、また水カキのない鳥にもかかわらず上手に泳ぐこともできます。
』
サイトはたくさんあります。
そのなかから、2,3をあげておきます。
『
★ 怠け者の散歩道/ウェブリブログ 2006/06/16
http://ele-middleman.at.webry.info/200606/article_77.html
セイケイ(パープル・スウォムフェン)
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シドニー植物園の中にある池のあたりでバンのような鳥がひょこひょこ歩いているのを観た。
ホテルに戻る途中にDymocksで購入した『Photographic Field Guide - Birds of Australia second edition』(Jim Flege, Reed New Holland, ISBN 187633478-9)という図鑑で調べてみたら,和名をセイケイ,豪州での英名をパープル・スウォムフェンという鳥だと分かった。
パープル・スウォムフェンは,クイナ科セイケイ属に属し,オーストラリアの中央部を除くほぼ全域に分布し,湿地や池のほとりなどに住む鳥ということだ。
豪州での英名を「パープル・スウォムフェン(Purple swamphen)」と言う。
この鳥の大きさはちょうどニワトリくらいの大きさで,他の鳥と同様に人を全く恐れない。
私のカメラはいつも持ち歩いている小型のデジタルカメラで,望遠機能はない。
でも,ちゃんと撮影できるくらい近くを歩き回っているのだから,オーストラリアというところは本当に不思議なところだと思ってしまう。
』
『
★ Good Morning オーストラリア [*istD写真日記]:どうぶつ
http://istdgold.exblog.jp/i10/
こちらはブリスベンのボタニック・ガーデンでひなたぼっこをしている2羽のセイケイです。
英語名はPurple Swamphenです。
あまりに仲睦まじいので思わずパチリ。
これは一瞬の偶然を撮ったものではなく、しばらくあちこちをこのようにCareしておりました。
鳥のグルーミングはあまり聞いたことがありませんが、愛情表現のひとつなのでしょうね。
』
● パープル・スウォムフェン
『
★ オーストラリアの鳥
http://www002.upp.so-net.ne.jp/xiaoniao/au1bird8.html
ヤンシャップ国立公園にて。
コアラ、カンガルー見学のためにちょっと寄り道。
しかし私は「鳥、鳥、鳥」
芝生の上を堂々とエサを探して歩くバンの仲間を見つける。
このセイケイはバンの中でも大きい種。
くちばしは頭の上の方までシールドしています。
英名の通り、胸が青紫色。
私を気にする事も無く、地面を見つめるばかりでした。
』
なを、日本語ウイキペデイアには「セイケイ(学名:Porphyrio porphyrio)は、ツル目クイナ科に分類される鳥類の一種。」とあります。
ビデオは下記になります。
『
★ YouTube - CALAMO'N - PURPLE SWAMP-HEN
http://au.youtube.com/watch?v=r5jqA6TmUrg
』
● パープル・スワムフェン
図鑑「Australian Birds:Donald and Monlly Trounson 1996」より
『
』
Wikipediaは下記になります。
日本語訳もあります。
下記の「http://」は英文版です。
『
★ Purple Swamphen - Wikipedia, the free encyclopedia - [ このページを訳す BETA ] http://en.wikipedia.org/wiki/Purple_Swamphen
』
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