2008年10月3日金曜日
野鳥と遊ぶ[別稿]:バード・クイーンズランド
● Birds Queensland
野鳥と遊ぶ[別稿]:バード・クイーンズランド:Birds Queensland
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「バード・クイーンズランド」という組織があります。
間単にいえば「クイーンズランド野鳥の会」といったところ。
行きつけの図書館に置いてあったパンフレットをみてみます。
その主旨は、
「バード・クイーンズランドの目的はクイーンズランドの野鳥の学問的研究を促進し、適切な保護と観察を行うこと」
にあります。
紹介では、次のように述べています。
●野鳥の保護活動と学問的研究をおこないます
●メンバーの基金で運営される非営利組織です
●「バード・クイーンズランド」は法人協会です
●「バード・クイーンズランド」はクイーンズランド鳥類学会の登録名称です
●ひじょうに興味あるグループとして「クイーンズランド渉禽類研究グループ」をもっており、その関心は渉禽類(渡り鳥)の移動の研究に向けられています。
また、次のような活動を行っています。
●毎月、鳥の調査や鳥の生態あるは生息分布などについての会議
●週末には野外観察
●ニュースレターの毎月の発行
●「The Sunbird」の発行
<略>
などなど。
● 「Birds Queensland」案内
ちなみに個人会員は年50ドル、家族だと60ドル、学生だと35ドルになっています。
● メンバーシップ・ガイド
ブリスベン近郊、野鳥観察スポット案内の紹介
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この組織が出しているパンフレットに
「Bird Places of Brisbane :where to find native birds in Brisbaen」
があります。
「ブリスベン近郊、野鳥観察スポット案内」といった内容です。
● ブリスベン野鳥観察スポット
その一部から。
『
[ブリスベンの鳥]
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ブリスベン近郊には約400種の鳥がいます。
あるものは1年のうちにある時期にのみ観察できます。
そのような鳥は亜熱帯のもので、海岸、泥地、砂地、なぎさ、マングローブ、塩水湿地、ブッシュ、都市の公園、遊園地、いく千もの個人庭園の草むらに、様々な形で住みつきます。
公園、遊歩小道、自転車道、都市の道路、草むら、あるいは水路沿いなどを歩くと驚くべき数の鳥に出会えます。
宅地化と開発の波は鳥たちの住みかを奪う原因になっています。小さな草むらを住まいとする鳥はとくにダメージを受けやすいのです。
ブリスベン市役所は、運河や水路に沿った自然地域の保存に努めており、また失われた自然の原状回復を行っています。
バードウオッチングは楽しいものであり、日ごろの疲れを回復させてくれるものでもあります。
双眼鏡はバードウオッチングをより簡単なものにしてくれるでしょう。
』
● ブリスベンの野鳥
『
バード・クイーンズランド発行の小冊子"What That Bird?" はイラストのついた手軽な鳥のリスト帳です。
この小冊子には多くの場所で出会う鳥が載っています。
フィールドガイドには野鳥のさらなる情報が載っています。
フィールドガイドとブリスベンの鳥のリストについてはホームページをご覧ください。
早朝が鳥を観るに最もいい時間です。
なを、バードウオッチングには水を携帯し、帽子を着用してください。
また、サンスクリーンと虫除けクリームを使ってください。
』
以下はその観察スポットの地図ならびに詳細です。
● ブリスベン近郊野鳥観察地図
『
ブリスベンでの渡り鳥ウオッチングについて...........
渡り鳥(あるいは磯鳥)はオーストラリアの鳥の約10%にあたります。 北アジアから渡ってきて、夏に子どもを産みます。モートン湾には9月から4月にかけて一万羽がやってきます。 昼夜を通じ、潮の引いた前後に、いろいろな種類の無脊椎生物をエサとしてついいばみます。満潮時は海岸線沿いの場所で休息します。この寝ぐらが鳥たちを観察するもっとも格好の場所でもあります。渡り鳥は13,000kmの長旅には十分な体力が必要とされ、そのため体重を増やしておかねばなりません。
犬や人々にジャマされることは、その体重をつけるを阻害することになります。
』
● 各観察スポットの案内
資料データとして取り上げてみました。
なを、「Birds Queensland」のホームページは下記になります。
『
★ Birds Queensland
http://www.birdsqueensland.org.au/
』
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