2008年11月26日水曜日

野鳥と遊ぶ[追]:マグパイの子鳥いじめ?


 ● なにをしている?
 

 野鳥と遊ぶ[追]:マグパイの子鳥いじめ?
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 草むらでマグパイが突っついている。
 その下から、鳥の悲鳴が聞こえる。

 ついに、マグパイが足折れマイナーを捕食したかと思った。
 見にいってみる。
 が、マイナーではない。
 子鳥のマグパイである。

 子鳥を親鳥が激しく突っつき咬みついている。
 子鳥がヒュイーヒュイー鳴いている。


















 ● マグパイが子鳥に咬みつく

 足折れマイナーと同じく、この子鳥は立てないのか、と思った。
 羽をバタバタさせながら、クチバシをたてて抵抗している。 

 何をしているのだ。

 じゃれているわけではない。
 動けなくなった子鳥を成仏させようとしているのか。
 自然界にそういう習性があるのとは聞いていない。
 動けなくなった鳥は放棄され、そののまま朽ちていくだけ。
 あえて、成仏などさせはしない。
 それが自然法則のはずである。
 無用なことはしない。
 それが人間以外の生物の行動である。




 ● 足折れで立てないのか




 ● 子鳥はバタバタしながら羽を叩いて抵抗する


 飛べないのか。
 足折れマイナーは飛べたが。
 いや飛べる。
 近寄っていくと、10mほどだが飛んで逃げた。

 場所を換えて。


 ● 子鳥は飛べたし、立てる。



 ● 飛んだ場所でまた咬みつきはじめる


 そこで、またイジメが始まった。
 これはイジメか。
 親鳥の子鳥のイジメか。
 野鳥にそんな習性はないだろう。
 無用なことはしない。
 野鳥はシンプルな動作に徹している。
 でなければ生存競争を生きてはゆけない。

 近寄ったら、また飛んだ。
 雑木林の中だ。








 ● 雑木林でかみつきはじめる


 さらに近寄ると、親鳥、子鳥ともどもフェンスの上にとまり、そして飛んでいってしまった。、

 いったい、この行動はなんだったのだろう。
 野鳥は無駄な行動はしないはずだ。
 とすれば、これに意味があり、理由があるはずだ。

 「なぜ、マグパイの親鳥は子鳥を攻撃する」


 後日、テラスで










 ● まちがいなく咬みついている

 子鳥は2羽であるが、交互なのか、それとも決まった片方だけなのかはわからない。

 でも間違いなく、親鳥は子鳥を突っつき、そして咬みついている。
 子鳥はその下で、キーキー鳴いている。
 逃げようとしても親鳥がふさいでいる。
 でも、しばらくするとエサをやっている。
 どうにもよく分からないマグパイの生態である。










 ● またまた、雑木林で



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